guilt
この単語には、心理的な罪悪感と、法的な有罪という、全く異なる二つの主要な意味があります。日本語では文脈によって明確に使い分けられますが、英語では同じ guilt という単語がどちらの状況でも使われるため、注意が必要です。
心理的な葛藤と法的な責任の区別
心理的な意味での guilt は、道徳的に間違ったことをしたと感じる内面的な苦しみや後悔を指します。一方で、法的な意味での guilt は、客観的な証拠に基づいて犯罪を犯したことが証明された状態を指します。
心理的な例: feel guilt(罪悪感を感じる)
法的な例: plead guilt(有罪を認める)
特に注意したいのは、guilty という形容詞の使い方です。I feel guilty と言うと、多くの場合申し訳ない 罪悪感があるという感情的な状態を指しますが、法廷などの文脈で I am guilty と言うと、私は(法的に)有罪であるという事実を認めることになります。
類義語との使い分け
後悔を表す regret と混同されやすいですが、guilt は自分が悪いことをしたという道徳的な責任感や自責の念が強く含まれます。対して regret は、単に別の選択をすればよかったという残念な気持ちや、結果に対する後悔を指すことが多く、必ずしも自分が道徳的に間違っていたとは限りません。
guilt: 自分の過ちに対する精神的な痛み(例:嘘をついたことへの罪悪感)
regret: 過去の決定に対する不満や残念な気持ち(例:あの店に行かなかったことへの後悔)
文法的な注意点
名詞としての guilt は不可算名詞として扱われることが一般的です。感情としての罪悪感を表現する場合、通常は複数形にはしません。
Uncountable when referring to the emotional state of remorse. Countable when referring to specific instances or types of wrongful acts.
意味
自分が何か悪いことをしたという信念から生じる、後悔や苦悩の内部的な感情
He felt a deep sense of guilt after lying to his parents.
彼は親に嘘をついた後、深い罪悪感に苛まれた。
特定の、あるいは暗示された犯罪を犯した状態
The jury struggled to determine the defendant's guilt.
陪審員は被告人の有罪か否かを判断するのに苦慮した。
例文
He felt a deep sense of guilt after lying to his parents.
彼は親に嘘をついた後、深い罪悪感に苛まれた。
The jury struggled to determine the defendant's guilt.
陪審員は被告人の有罪か否かを判断するのに苦慮した。