forgive
感情的な許しと義務の免除
forgive は主に、誰かの過ちや罪、失敗に対して抱いた怒りや恨みを捨て、精神的に許すという文脈で使われます。単に許すだけでなく、相手に対する否定的な感情を手放すという心理的なプロセスに重点が置かれています。
一方で、金銭的な文脈では、借金や債務などの支払義務を免除することを意味します。この場合、感情的な許しではなく、法的な義務や契約上の責任を消滅させるという事務的な意味合いになります。
類義語との使い分け
pardon と混同されやすいですが、pardon はより公式な手続き(特赦など)や、聞き取れなかった時にもう一度言ってくださいとお願いする際など、形式的な場面で使われる傾向があります。対して forgive は、個人的な人間関係における深い感情的な和解に使われるのが一般的です。
❌ Pardon me for my mistake. (間違いを許してください:非常に形式的で、軽い謝罪に近い)
自然な表現: Please forgive me for my mistake. (私の間違いを許してください:心からの謝罪と許しを求める)
注意すべき表現
forgive and forget という定型句があり、水に流すというニュアンスで使われます。単に許すだけでなく、その出来事自体を記憶から消し去る、あるいは気にしなくなるという強い和解の意思を示します。
意味
誰かの過ちや罪、失敗に対して、怒りや恨みの感情を捨てること
"I can forgive him for lying to me, but I cannot forget it."
彼が私に嘘をついたことは許せるが、忘れることはできない。
債務やローン、金銭的な義務を消滅させ、支払いの必要がないようにすること
"The bank decided to forgive the student's loans after he completed his community service."
銀行は、優秀な成績で卒業した者の学生ローンを免除することを決定した。
人の小さな欠点や社交上の不手際を見逃したり、容赦したりすること
お話し中失礼いたしますが、お電話が入っております。