compunction
良心の呵責
名詞
compunctionは、自分の行動が道徳的に間違っていると感じた時に生じる、強い後悔や罪悪感、あるいはためらいを指します。単なる後悔よりも、道徳的な正しさや良心に照らし合わせた時の葛藤というニュアンスが強く、非常にフォーマルな文脈で使われる言葉です。
類義語との使い分けremorseやregretと似ていますが、焦点が異なります。regretは単に別の選択をすればよかったという残念な気持ちを含む広範な言葉ですが、compunctionは良心に反しているという道徳的な痛みや、行動に移る前の心理的なブレーキに重点が置かれます。また、remorseが深い自責の念や絶望に近い感情を伴うのに対し、compunctionはしばしば否定文(without compunctionなど)で使われ、全く良心の呵責を感じずにという冷酷さや大胆さを強調する際に用いられます。
日本語への翻訳における注意点
日本語では良心の呵責と訳されることが一般的ですが、文脈によってはためらいや罪悪感と訳す方が自然な場合があります。特に、何か悪いことをしようとする瞬間の心理的な抵抗を指す場合は、ためらいという表現が適切です。一方で、事後的に感じる精神的な苦痛を指す場合は、良心の呵責という強い表現が適しています。
意味
名詞良心の呵責
悪いことをすることへのためらい、またはした後に感じる罪悪感や道徳的なためらい
He felt no compunction about lying to his boss to get the day off.
彼は休みを取るために上司に嘘をつくことに、全く良心の呵責を感じなかった。