culpability
culpabilityは、単に責任があるということではなく、特に法的な文脈や道徳的な議論において、ある過失や不正行為に対して非難されるべき責任があるというニュアンスを強く持っています。日本語では有責性や過失責任と訳されますが、単なる役割としての責任(responsibility)とは明確に異なります。
責任を表す単語との違いresponsibilityが義務として担うべき責任や管理上の責任を指すのに対し、culpabilityは悪いことをしたことに対する罪深さや非難されるべき点に焦点を当てます。例えば、チームリーダーがプロジェクトの失敗に対して責任を負う場合はresponsibilityを使いますが、誰かが意図的にルールを破って事故を起こし、その人物に非がある場合はculpabilityが適切です。
❌ He took full culpability for the project's delay.(プロジェクトの遅延という管理上の責任にculpabilityを使うのは不自然です)
✅ The court determined the degree of his culpability in the crime.(犯罪における彼の有責性の程度を裁判所が判断した)
程度の表現と用法
この単語は、責任の重さや程度を議論する際によく使われます。degree of culpability(有責性の程度)やdiminished culpability(軽減された有責性)といった表現が一般的です。また、法的な文脈では、被告人がどれだけ意識的に、あるいは不注意にその行為に及んだかという非難可能性を検討する際に不可欠な概念となります。
文法的には不可算名詞として扱われることが多く、具体的な罪状ではなく、責任があるという状態や性質を指します。
意味
過失や不正に対する責任がある状態。または非難されるべきこと
The jury had to determine the degree of the defendant's culpability in the accident.
陪審員は、その事故における被告人の有責性の程度を判断しなければならなかった。