culprit
culpritは、単に法律上の犯罪を犯した人だけでなく、何か悪い結果や不都合な状況を招いた原因や責任者を指す際に非常に頻繁に使われます。日本語の犯人という言葉よりも適用範囲が広く、日常的なトラブルや技術的な不具合の原因を指す際にも自然に用いられます。
意味の広がりと使い分け
この単語は、文脈によって人間を指す場合と物事・要因を指す場合に分かれます。
人間を指す場合: 実際に罪を犯した人物や、いたずらをした子供、あるいは組織内でミスをした責任者を指します。criminalが法的な犯罪者に特化しているのに対し、culpritはより日常的な悪いことをした人というニュアンスを含みます。
物事や要因を指す場合: 機械の故障原因や、健康悪化の要因、あるいは環境問題を引き起こしている物質などを指します。この場合、真犯人は〇〇だったという比喩的なニュアンスで使われます。
注意すべき表現の使い分け
cause(原因)との違いに注意してください。causeは中立的な言葉であり、良い結果にも悪い結果にも使われますが、culpritは常に望ましくない結果をもたらした対象に対してのみ使われます。
❌ The culprit of the success(成功の犯人:不自然な表現です)
✅ The culprit behind the system crash(システムダウンの真犯人/原因)
文法的な特徴
名詞として扱われ、可算名詞であるため、単数形では the culprit や a culprit となります。また、the culprit behind...(〜の背後にいる犯人/原因)という形で、何を引き起こしたのかを具体的に説明する表現がよく使われます。
意味
犯罪やその他の悪行に責任がある人物
"The police are still searching for the culprit who stole the jewelry."
警察はまだ宝石を盗んだ犯人を捜索している。
問題や故障、または不快な状況を引き起こした要因
"High sugar intake is often the main culprit behind tooth decay."
砂糖の過剰摂取が、虫歯の主な原因であることが多い。