herself
herselfは、文脈によって目的語としての役割と強調としての役割、そして単独での状態という三つの異なる機能を持っています。日本語ではこれらをすべて彼女や自分と訳すことが多いですが、英語では文法的な役割によって明確に使い分けられています。
再帰用法と強調用法
再帰用法では、主語である女性が自分自身に何かを行う場合に用いられます。例えば、彼女が鏡を見るという動作の対象が彼女自身である場合です。一方で強調用法は、他の誰でもなく彼女本人がという点を際立たせるために使われます。この場合、herselfを文から取り除いても文法的な意味は成立しますが、あえて加えることで驚きや意外性、あるいは重要性を強調するニュアンスが付加されます。
単独での状態と使い分けby herselfという形になると、独りでや助けを借りずにという意味になります。これは物理的に一人でいる状態だけでなく、能力的に自立して何かを成し遂げたという文脈でも頻繁に利用されます。
herself(再帰・強調):彼女自身を、彼女自身が
by herself:彼女一人で
このように、単なる代名詞としての機能だけでなく、文脈に応じて自立や強調という重要な意味的役割を担っています。
意味
文中で先に言及された女性または動物を指し、動詞や前置詞の目的語として使われること
She taught herself how to play the piano.
彼女は独学でピアノの弾き方を習得した。
言及された女性または動物が、他の誰でもなくその本人であることを強調するために使われること
The queen herself attended the ceremony.
女王陛下自らが式典に出席された。
独りで、または他の誰の助けも借りない状態
She completed the entire project by herself.
彼女はプロジェクト全体を自分一人で完成させた。