self-sacrifice
self-sacrificeは、単に何かを諦めることではなく、自分よりも重要な価値を持つものや、他者の幸福のために、自らの利益や権利、時には命までも意図的に差し出すという強い意志を伴う行為を指します。日本語の自己犠牲とほぼ同義ですが、英語では道徳的な高潔さや、崇高な目的への献身というポジティブなニュアンスで使われることが多い一方で、文脈によっては不必要に自分を追い込んでいるという否定的なニュアンスで使われることもあります。
類義語との使い分けself-sacrificeは、精神的な覚悟や人生レベルでの大きな放棄を伴う場合に適しています。一方で、日常的な小さな譲り合いや、一時的な不便を甘んじて受ける場合は compromise や concession が使われます。また、義務感から何かを諦める場合は renunciation が近い表現となります。self-sacrificeは崇高な目的や愛のために人生や大きな利益を捧げる様子を表し、例えば家族のためにキャリアを捨てるような状況に用いられます。対して compromise は、互いの合意を得るために一部の要求を譲る、例えば予算について妥協するといった状況に適しています。
注意すべき表現と文脈
この言葉は名詞として使われることが一般的ですが、形容詞的に self-sacrificing とすることで、自己犠牲的な精神を持つという人物の性質を表すことができます。また、日本語では犠牲になると受動的に表現することが多いですが、英語の self-sacrifice はあくまで本人の自発的な選択に重点が置かれています。
本人の意思に関わらず犠牲になったニュアンスが強い場合は He was a sacrifice for the team. となりますが、自ら進んで尽くしたニュアンスを伝えたい場合は His self-sacrifice for the team was admirable. と表現するのが適切です。
意味
他者やより崇高な目的のために、自分自身の利益、欲望、または命を捨てる行為
Her lifelong self-sacrifice for her children was admired by everyone in the community.
子供たちのための彼女の生涯にわたる自己犠牲は、地域社会のすべての人から称賛された。