condone
condoneは、本来であれば道徳的に間違っていることや、社会的に不快とされる行為に対して、あえて厳しく追及せず、黙認したり許容したりすることを意味します。単に許すという意味の forgive や permit とは異なり、condone には本来は許されるべきではないことだが、見て見ぬふりをするという、批判的なニュアンスや道徳的な葛藤が含まれています。
意味上の注意点と使い分け
この単語は、多くの場合、否定文や疑問文で使われ、そのような行為を容認することはできないという強い意志を示す文脈で頻出します。例えば、暴力や不正、差別などの深刻な問題に対して使われることが一般的です。
forgive: 相手の過ちを精神的に許し、わだかまりをなくすという個人的な感情に焦点を当てた表現です。
permit: 規則や権限に基づいて、ある行為を許可するという事務的な手続きに焦点を当てた表現です。
condone: 行為そのものは間違っていると認識しつつも、それを放置したり、正当化したりすることを指します。
誤用しやすいポイント
日本語で容認すると言う場合、単に認めるや許可するという意味で使われることがありますが、英語の condone を使う際は、対象となる行為が道徳的に問題があることである必要があります。例えば、単に会議への出席を容認するといった日常的な許可の意味で condone を使うと、文脈によっては本来は出席してはいけないのに、不正に潜り込むことを黙認しているという奇妙な意味に捉えられてしまいます。
❌ The manager condoned my request for a day off.(休暇申請を容認した:不自然な表現です)
✅ The manager approved my request for a day off.(休暇申請を承認した:適切です)
✅ The government cannot condone such corruption.(政府はこのような汚職を容認することはできない:適切です)
意味
道徳的に間違っている、あるいは不快とされる行為を、許容可能なふりをすることで、そのままにしたり認めたりすること
The school administration cannot condone bullying in any form.
学校側はいかなる形態のいじめも容認することはできない。