evasion
evasionは、単に何かを避けることではなく、本来果たすべき義務や責任、あるいは正面から答えるべき質問などを、意図的に、あるいは巧妙に逃れるという否定的なニュアンスを強く含みます。日本語の回避に近いですが、特に法的な義務や社会的な責任を不当に免れようとする際に使われることが多い単語です。
意味上の使い分けと注意点
物理的に危険を避ける場合は avoidance が一般的ですが、evasion は追跡から逃れるや税金を逃れるのように、追及される側が能動的に逃げ回る状況で用いられます。特に tax evasion(脱税)という表現は非常に一般的であり、これは法的に禁止された手段で納税を免れることを指します。一方で、合法的な手段で税負担を軽減させることは tax avoidance と呼ばれ、明確に区別されます。
❌ evasion を単に道を避けるなどの日常的な動作に使うのは不自然です。
正しい例: tax evasion(脱税)、evasion of duty(義務の回避)
類義語との概念的な違いavoidance と evasion はどちらも日本語では回避と訳されますが、英語ではその意図が異なります。avoidance は不快なことや危険を未然に防ぐという中立的または肯定的な意味合いが含まれますが、evasion は逃げ出す ごまかすという、不誠実さや違法性を伴うニュアンスが強調されます。
また、会話の中で質問をはぐらかす行為も evasion と表現されます。これは、答えを出すべき状況で意図的に話題をそらす不誠実な態度を指します。
文法的な特徴
この単語は不可算名詞として扱われることが多いですが、具体的な回避行為や事例を指す場合には可算名詞として扱われることもあります。基本的には概念としての回避を指すため、冠詞なしで使われることが一般的です。
Countable when referring to a specific instance of avoiding a question or a physical obstacle. Uncountable when referring to the general practice of avoiding legal or financial duties.
意味
義務や直接的な質問などを避ける行為
His clever evasion of the topic frustrated the interviewer.
彼が巧みに話題を回避したため、面接官は苛立った。
例文
His clever evasion of the topic frustrated the interviewer.
彼が巧みに話題を回避したため、面接官は苛立った。