discretion
判断と権限のニュアンス
discretion は、単なる選択ではなく、ある程度の権限や責任を持った人が、状況に応じて適切に判断し、決定を下す能力や自由を指します。ビジネスや法律の文脈では裁量と訳され、ルールに縛られすぎず、個人の判断で柔軟に処理できる権利を意味します。
裁量権の例: at the manager's discretion(マネージャーの裁量で)
慎重さと配慮のニュアンス
もう一つの重要な意味は、他人に不快感を与えないようにしたり、秘密を漏らさないようにしたりする慎重さや分別の良さです。特に、デリケートな話題を扱う際に、相手への配慮を持って控えめに振る舞う様子を指します。
慎重な振る舞いの例: exercise discretion(慎重に行動する/分別のつく行動をとる)
注意すべき混同
日本語でディスクリプション(description)という言葉が使われることがありますが、これは記述・説明を意味する別の単語です。discretion は判断・裁量・慎重さを意味するため、音の似た description と混同しないよう注意してください。また、日本語のディスクリションというカタカナ表記は一般的ではないため、文脈に応じて裁量や慎重さと訳し分けるのが適切です。
意味
特定の状況において、何をすべきかを決定できる自由または権限
"The judge has the discretion to reduce the sentence based on the defendant's age."
裁判官は、被告人の年齢に基づいて量刑を軽減する裁量を持っている。
相手に不快感を与えたり、私的な情報を漏らしたりすることを避けるための振る舞いや話し方の質
"She handled the sensitive personnel matter with great discretion."
彼女は機密性の高い人事問題を非常に慎重に扱った。