delinquency
delinquencyは、文脈によって金銭的な義務の不履行と若者の反社会的行動という、全く異なる二つの主要な意味を持ちます。日本語ではそれぞれ債務不履行と非行と訳し分けられますが、どちらも共通してなされるべき義務や正しい道から外れているという核心的なニュアンスを含んでいます。
意味の使い分けと文脈
まず、金融や法律の文脈では、ローンや税金の支払いが遅れたり、返済が滞ったりすることを指します。特に delinquent account(債務不履行の状態にある口座)のように、支払期限を過ぎた状態を強調する際に使われます。一方で、社会的な文脈、特に青少年について語る場合は juvenile delinquency(少年非行)という形で頻繁に用いられ、法に触れる行為や、社会的に認められない不適切な行動を指します。
注意すべき混同と表現
日本語でデリンクエンシーというカタカナ語として使われることはほぼありませんが、英語学習者が注意すべきは、単なる遅刻や遅延とは異なる点です。例えば、会議に遅れることは late ですが、delinquency を使うと果たすべき義務を怠ったという法的な責任や道徳的な非難のニュアンスが強く加わります。
❌ 支払いが少し遅れただけの場合に delinquency を使うと、法的な債務不履行のような深刻な響きになります。
✅ 銀行が未払いのローンを管理する場合: delinquency rate(債務不履行率)
✅ 青少年の問題について議論する場合: prevent juvenile delinquency(少年非行を防止する)
文法的な特徴
この単語は不可算名詞として扱われることが一般的です。特定の事例を指す場合でも、概念としての不履行や非行という状態を指すため、通常は複数形にしません。
意味
期日までに借金を返済しなかったり、金銭的な義務を果たさなかったりすること
The bank reported the loan for delinquency after three missed payments.
銀行は3回支払いが滞ったため、そのローンを債務不履行として報告した。
主に若者によって行われる、軽微な犯罪や反社会的行動
The city implemented new youth programs to combat juvenile delinquency.
市は少年非行に対処するため、新しい青少年プログラムを導入した。