pilferage
pilferageは、高価なものを一度に盗むのではなく、価値の低いものを少しずつ、あるいは繰り返し盗む行為を指します。日本語では小規模な盗難やちょろまかすことと訳されます。特に、従業員が職場の備品をこっそり持ち出したり、倉庫から少量の在庫が消えたりする場合など、組織内部で発生する地味ながらも蓄積すると大きな損失になる盗難のニュアンスが強い言葉です。
類義語との使い分けtheftやstealingが盗むという行為全般を指す広範な言葉であるのに対し、pilferageは盗む物の価値が低いこと、およびその行為が反復的に行われることに焦点が当たっています。例えば、銀行強盗のような大規模な事件には theft や robbery を使いますが、オフィスからペンやクリップを少しずつ持ち出すような行為には pilferage が最適です。
❌ pilferage (銀行から数億円を盗む場合) → robbery や theft を使用します。
✅ pilferage (倉庫から少量の部品が繰り返し消える場合)
注意すべき点
この単語は、個人の犯罪行為だけでなく、企業の損失管理や物流の文脈で在庫の減少原因として使われることが多い専門的な響きを持つ名詞です。日常会話でちょっとした物を盗むと言いたい場合は、動詞形の pilfer を使うか、より口語的な pinch や swipe といった表現が好まれます。
文法的には不可算名詞として扱われることが一般的であり、特定の一件の盗難ではなく、現象としての小規模な盗難を指します。
意味
比較的価値の低い物を、特に雇い主や倉庫から少しずつ盗む行為
The company reported significant losses due to employee pilferage.
その会社は、従業員による小規模な盗難のため、多額の損失を報告した。