fruitlessness
fruitlessnessは、単に結果が出ないことだけでなく、多大な努力や時間を費やしたにもかかわらず、期待していた成果が全く得られなかったという徒労感や虚しさという強い感情的なニュアンスを含みます。物理的に実がならない状態から転じて、計画や試みが成功に至らなかった絶望的な状況を表現する際に用いられる、やや硬い表現です。
類義語との使い分けfutilityやuselessnessと似ていますが、fruitlessnessは特に収穫や結実という比喩に基づいているため、プロセスを経て何かを成し遂げようとした結果、それが空振りに終わったという文脈でよく使われます。一方でfutilityは、最初から成功する可能性が極めて低い、あるいは根本的に無意味であるという無益さに重点が置かれます。また、uselessnessは機能的に役に立たないことや、能力の欠如を指すことが多く、fruitlessnessのような時間的な経過に伴う失望感は弱くなります。
日本語への翻訳における注意点
日本語では文脈に応じて無益さや不妊と訳されますが、カタカナで表記して使うことはありません。特に生物学的な文脈で不妊として用いる場合は、医学的な不妊症(infertility)とは異なり、植物が実を結ばない状態や、比喩的に子孫を残せない状態を指す点に注意してください。日常会話では無駄だったという表現が一般的ですが、書き言葉や文学的な表現として、努力が報われなかった悲哀を強調したい場合にこの単語が適しています。
意味
結果や成功、あるいは期待した効果が得られない状態
The fruitlessness of their efforts became apparent when the project was cancelled.
プロジェクトが中止になったとき、彼らの努力の無益さが明らかになった。
不妊であること、または子孫や実を結ぶことができない状態
The gardener lamented the fruitlessness of the old apple tree.
庭師は、その古いリンゴの木の不妊を嘆いた。