drought
意味の広がりとニュアンス
drought は、主に気象学的な文脈で、雨が極端に少ない状態が続き、深刻な水不足に陥る干ばつを指します。単に雨が降らないことではなく、その結果として農作物が枯れたり、飲料水が不足したりするという、生存を脅かす深刻な状況を伴う言葉です。
また、比喩的な表現として、ある特定のものが長い間得られない、あるいは発生しない不足状態や空白期間を指す際にも使われます。特にスポーツの世界で、チームが長期間優勝できない状態を title drought(優勝からの空白期間)と呼ぶなど、切望しているものが得られないもどかしい状況を表現します。
類義語との使い分け
shortage と混同されやすいですが、shortage は単に需要に対して供給が足りないという量的な不足を指す一般的な言葉です。一方で drought は、本来あるべきものが完全に途絶えたあるいは極端に枯渇したという、より深刻で持続的な欠乏状態というニュアンスが強くなります。
❌ water shortage(単なる水不足)を water drought と言うことは稀です。drought 自体がすでに水不足の状態を含んでいるため、単に a severe drought と表現するのが自然です。
比喩的な例: a scoring drought(得点空白期間)のように、本来なら得点しているはずなのに、それが全くない状態を強調します。
意味
異常に降雨量が少ない期間が長く続き、水不足に陥ること
"The region suffered a severe drought that destroyed most of the corn crops."
その地域は深刻な干ばつに見舞われ、トウモロコシの作物の大部分が壊滅した。
望ましいものや必要なものが、長期間にわたって不足していること、または欠乏している状態
"The team is currently experiencing a championship drought after ten years without a title."
そのチームは5試合連続で得点できず、現在は得点不足の状態にある。