misfortune
misfortuneは、個人の力ではどうにもできない不運な出来事や、長期的な困窮状態を指す言葉です。単に運が悪いという一時的な感覚よりも、人生における重大な損失や、避けられない悲劇的な状況という重いニュアンスが含まれます。
意味の使い分けとニュアンス
この単語は、具体的な不運な出来事と、抽象的な困窮という二つの側面を持ちます。前者の場合は、予期せぬ事故や損失など、個別の事件を指します。後者の場合は、経済的な破綻や社会的な地位の喪失など、継続的な苦境にある状態を指します。
似た意味を持つ bad luck と比較すると、bad luck はくじに外れたなどの日常的で軽い不運にも使われますが、misfortune はよりフォーマルで、人生に影響を与えるような深刻な不幸を表現する際に適しています。
❌ It was a misfortune that I missed the bus.(バスに乗り遅れた程度の軽い出来事に使うのは大げさすぎます)
✅ He suffered the misfortune of losing his home in the fire.(火事で家を失うという重大な不運に見舞われた)
注意すべき表現と文脈
日本語の不幸という言葉は、非常に広範囲な意味を持ちますが、英語の misfortune は主に運のなさや境遇の悪さに焦点を当てています。そのため、精神的な深い悲しみや、誰かが亡くなったことによる不幸を表現したい場合は、tragedy や sadness、あるいは unfortunate などの形容詞を用いる方が自然です。
また、文法的には可算名詞としても不可算名詞としても機能します。具体的な出来事を指す場合は a misfortune となり、一般的な不運な状態を指す場合は不可算名詞として扱われます。
Countable when referring to a specific unlucky incident or event. Uncountable when referring to a general state of hardship or the abstract concept of bad luck.
意味
不運なこと、または不幸な出来事
He had the misfortune of losing his keys on the first day of the trip.
彼は旅行の初日に鍵を失くすという不運に見舞われた。
貧困や苦境にある状態
The family suffered great misfortune after the factory closed.
工場が閉鎖した後、その家族はひどい困窮に苦しんだ。