unearned
unearnedは、本来であれば努力や労働、あるいは正当な功績によって得られるべき報酬や権利が、それらなしに得られた状態を指します。一般的には、個人の能力や努力とは無関係に得られた利益という否定的なニュアンスで使われることが多いですが、専門的な文脈では客観的な状態を示す用語として機能します。
経済的・法的な文脈での使い分け
この単語は、日常会話よりも財務や法律の分野で頻繁に登場します。特にunearned income(不労所得)という表現では、労働による対価ではなく、利息や配当金のように資産から自動的に発生する収入を指します。また、会計用語としてのunearned revenue(未実現収益)は、代金は受け取ったものの、まだサービスを提供していないため、会計上はまだ稼得されていない状態にあることを意味します。
類義語との概念的な違いundeservedとの違いに注意が必要です。undeservedは(道徳的に)受けるに値しないという価値判断や感情的な不公平感に重点が置かれます。一方でunearnedは、単に労働や努力というプロセスを経ていないという事実関係や形式的な状態を指す傾向があります。例えば、相続した財産はunearned(不労の)ですが、それが必ずしもundeserved(不当な)であるとは限りません。
意味
労働せず、または努力や功績によって得た資格がない状態で得られた様子
He lived off an unearned income from his family trust.
彼は家族の信託財産からの不労所得で生活していた。
特に財務や会計の文脈において、まだ稼得されていない、または発生していない状態
The company must defer the recognition of unearned revenue until the service is provided.
会社はサービスが提供されるまで、未実現収益の認識を繰り延べなければならない。