stipend
奨学金
名詞
複数形: stipends
stipendは、特定の目的(研究、学習、訓練など)のために支給される定額の金銭を指します。日本語では一般的に奨学金や手当と訳されますが、単なる報酬や給与とは異なるニュアンスを持っています。
報酬との概念的な違い
この言葉の核心は、それが労働の対価としての賃金ではなく、生活を維持し、活動に専念させるための支援金である点にあります。例えば、大学院生が研究に集中するために受け取る資金や、インターンシップ中の実習生に支給される最低限の生活費などがこれに当たります。そのため、salary(給与)やwage(賃金)が仕事の量や質、職能に応じて支払われるのに対し、stipendはあらかじめ決められた一定額が定期的に支払われる傾向があります。
文脈による使い分け
学術的な文脈: 博士課程の学生などが受け取る奨学金や研究手当として使われます。
専門職の文脈: 聖職者や外交官など、市場価格の賃金ではなく、控えめな生活を維持するための定額手当を指す場合に用いられます。
注意すべき点
日本語の奨学金は、返済義務のある貸与型と返済不要な給付型がありますが、stipendは基本的に返済不要な給付金としての性質が強い言葉です。また、ビジネスシーンで単に給料と言いたい場合にstipendを使うと、相手に正式な雇用関係ではなく、補助的な手当であるという印象を与えるため、注意が必要です。
意味
名詞奨学金
学生やインターン、見習いなどの生活費を賄うために、給与や手当として定期的に支払われる固定額の金銭
"The graduate student received a monthly stipend to support her research."
その大学院生は、研究を支援するための月々の奨学金を受け取った。