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collenchyma

厚壁組織
名詞

collenchymaは、植物の成長過程において、柔軟性と強度を同時に提供する特殊な支持組織を指します。この組織の最大の特徴は、細胞壁の厚さが不均一であることであり、これにより植物が風などの外圧を受けても、折れることなくしなやかに曲がることができる構造を実現しています。

sclerenchymaとの違い

植物の支持組織には、collenchyma(厚壁組織)のほかにsclerenchyma(後壁組織)がありますが、この二つには決定的な違いがあります。collenchymaは生きた細胞で構成されており、植物の成長に合わせて自らも伸長することができます。一方でsclerenchymaは成熟すると細胞が死に、非常に硬く厚い二次壁を持つため、成長が止まった部位の強固な支持を担います。つまり、collenchyma成長中の柔軟な支持sclerenchyma成熟後の強固な支持という役割分担になっています。

生物学的役割と分布

この組織は主に、若い茎や葉の柄などの周辺部に分布しています。例えば、セロリの茎にある筋のような部分が代表的なcollenchymaの例です。これにより、植物は上方向への成長を維持しながら、外部からの物理的なストレスに耐えることができます。専門的な文脈では、細胞壁の主成分であるセルロースやペクチンの蓄積状態に注目して議論されることが多い用語です。

意味

名詞厚壁組織

細胞壁が不均一に厚くなった生細胞からなる植物組織で、成長中の茎や葉に構造的な支持と柔軟性を与えること

The young stem of the plant is reinforced by collenchyma to allow it to bend without breaking.

植物の若い茎は、折れることなく曲がるように厚壁組織によって強化されている。

関連語

Last Updated: July 7, 2026Report an Error