organelle
生物学における細胞内の構造体を指す専門用語です。細胞質の中に存在する、特定の役割を持つ小さな器官のような構造を指します。日本語では一般的に細胞小器官と訳されます。
概念的なニュアンス
organelle は、ラテン語で小さな器官を意味する言葉から来ています。人体における心臓や肺などの organ(器官)が体全体の機能を分担しているのと同様に、細胞という極小の世界の中で、エネルギー産生やタンパク質合成などの特定の仕事を分担している構造体を指します。核、ミトコンドリア、葉緑体などがその代表例です。
学習上の注意点
日本語の器官という言葉は、文脈によって個体レベルの大きな器官(心臓など)を指す場合と、細胞レベルの微細な構造を指す場合があります。英語では、個体レベルのものは organ、細胞レベルのものは organelle と明確に使い分けられます。そのため、細胞内の構造について話す際に organ を使うと不自然に聞こえるため注意してください。
❌ The mitochondria is an organ of the cell.
正しい表現: The mitochondria is an organelle of the cell.
文法的な特徴
基本的には数えられる名詞(可算名詞)として扱われます。複数の小器官について言及する場合は organelles と複数形にします。
意味
細胞内にある、特定の機能を持ち、通常は独自の膜に包まれた特殊な構成単位
"The mitochondria is an organelle responsible for producing energy in the form of ATP."
ミトコンドリアは、アデノシン三リン酸という形式のエネルギーを生成することを担う細胞小器官である。