meristem
分裂組織
名詞
複数形: meristems
meristemは植物学における専門用語であり、植物が成長し続けるために不可欠な、細胞分裂が活発に行われている組織を指します。動物の幹細胞に似た役割を果たしており、ここから分化して茎や根、葉などの特定の組織へと成長します。学術的な文脈で使われるため、日常会話よりも論文や教科書などの専門的な文書で頻繁に目にすることになります。
成長のメカニズムと分類
この組織は、成長する方向によって大きく二つのタイプに分けられます。
apical meristem(頂端分裂組織):茎の先端や根の先端に位置し、植物を縦方向に伸ばす一次成長を司ります。
lateral meristem(側生分裂組織):茎や根の太さを増す二次成長を司り、形成層などがこれに含まれます。
学習上の注意点
日本語では分裂組織と訳されますが、単に細胞が分裂している状態を指すのではなく、植物の構造的な組織としての領域を指している点に注意してください。また、生物学の文脈以外でこの言葉が使われることはほぼありません。例えば、一般的な成長や増殖を表現したい場合に meristem を使うと不自然になります。植物の形態形成という非常に限定的な生物学的プロセスを記述する際にのみ使用される単語です。
意味
名詞分裂組織
植物の成長を可能にする、活発に分裂する細胞からなる植物組織の領域
The apical meristem is responsible for the primary growth of the shoot and root.
茎頂分裂組織は、茎と根の一次成長を担っている。