phloem
師管
名詞
植物の維管束において、光合成によって葉で作られた糖分などの有機養分を、根や成長点などの必要な部位へ運ぶ組織を指します。日本語では一般的に師管または師部と訳されます。
組織的な役割と区別
植物の輸送システムには、水と無機養分を根から上方向へ運ぶ xylem(道管/木部)と、この phloem(師管/師部)の二種類があります。xylem が主に上向きの輸送を担うのに対し、phloem は葉から他の部位へという、状況に応じた双方向的な輸送を担う点が大きな特徴です。
学習上の注意点
専門的な生物学の文脈で使用される単語であるため、日常会話で使われることはほとんどありません。また、日本語の師管という言葉は、組織全体を指す phloem(師部)の中に含まれる個々の細胞(師管細胞)を指す場合もありますが、英語の phloem は組織全体を包括する概念として使われます。
意味
名詞師管
葉から糖分やその他の代謝産物を下方へ運ぶ植物の維管束組織
"The phloem transports nutrients from the leaves to the roots."
師管は葉から根へとショ糖を輸送する。