averse
averseは、ある特定の行動や状況に対して強い拒絶感を持っている、あるいはそれを避けたいという強い意志がある状態を表します。単に好きではないという好みではなく、心理的な抵抗感や、リスクを避けたいという慎重な姿勢が含まれることが多い表現です。
特にビジネスや金融の文脈では、リスクを避ける傾向を指す risk-averse(リスク回避的な)という形で頻繁に用いられます。これは、不確実な利益よりも確実な現状維持を優先する心理状態を指します。
類義語との使い分けaverseは、reluctantやloathと似ていますが、ニュアンスが異なります。
averse: 根本的な価値観や信念、あるいは強い心理的拒絶に基づいた嫌悪や回避を示します。例えば、道徳的に受け入れられないことや、本能的に避けたい状況に使われます。
reluctant: 気が乗らない、あるいはためらっている状態で、心理的なハードルはあるものの、状況次第で行動に移る可能性がある場合に用いられます。
loath: averseよりもさらに強い拒絶感や、強い不快感を伴う気が進まない状態を指します。
注意すべき表現と用法averseは通常、前置詞 to を伴って be averse to something/doing something の形で使用されます。この to は前置詞であるため、後ろに動詞が来る場合は必ず動名詞(〜ing形)にする必要があります。
❌ He is averse to take risks.
✅ He is averse to taking risks.(彼はリスクを冒すことを嫌っている。)
また、日本語で嫌うと訳される場合、hateやdislikeのような感情的な嫌悪感よりも、戦略的な回避や慎重な判断による忌避に近いニュアンスであることを意識してください。
意味
何かを強く嫌っている、または反対している状態
He is averse to taking unnecessary risks in his investments.
彼は投資において不必要なリスクを冒すことを嫌っている。