yet
yetは、期待される出来事がまだ起こっていない状況や、ある状態が継続していることを表す際に非常に多用される単語です。基本的には否定文や疑問文で使われ、話し手がいずれはそうなるはずだという期待や想定を抱いているというニュアンスが含まれます。
stillとの使い分けyetとstillはどちらもまだと訳されますが、視点が異なります。stillは予想に反して状況が変わらずに続いているという継続性に重点を置くのに対し、yetは現時点では完了していないが、将来的には完了するという完了への期待に重点を置きます。例えば、単に状況が続いていることを強調したい場合はstillを使い、何かが起こるのを待っている文脈ではyetを使うのが自然です。
文脈による意味の変化
この単語は、使われる位置や文脈によって意味が大きく変わるため注意が必要です。
否定文や疑問文では、現時点までである状態や依然としてという意味になります。
肯定文で比較級と共に使われる場合は、さらにという意味になり、程度がより高まることを強調します。
文頭や文中で接続詞的に使われる場合は、しかしながらという意味になり、前の内容に対する対比や逆接を表します。
意味
現時点までである状態
He has not arrived yet.
彼はまだ到着していない。
今でも、または引き続きその状態である様子
Are you yet undecided about the matter?
その件について、まだ決めかねているのかい?
それにもかかわらず、またはそれに反して
The weather was cold, yet it was surprisingly sunny.
天気は寒かったが、驚くほど晴れていた。
さらに上の段階に、またはいっそう(比較級を強調するために用いられる)
The second half of the game was yet more exciting than the first.
試合の後半は、前半よりもさらにエキサイティングだった。