despite
despiteは、ある状況や障害があるにもかかわらず、予想に反して何かが起こったことを強調する際に使われます。基本的には、対照的な二つの事実を対比させる役割を持ち、文脈によって〜にもかかわらずや〜であるのにと訳されます。フォーマルな文書から日常会話まで幅広く使用されますが、感情的な強調よりも、客観的な事実の対比を示す傾向があります。
in spite ofとの違いdespiteとin spite ofは意味的にほぼ同一であり、多くの場合で書き換えが可能です。しかし、despiteの方がより簡潔で、ややフォーマルな響きを持つため、レポートや論文などの書き言葉で好んで使われます。一方でin spite ofは、口語的な文脈でより頻繁に耳にする傾向があります。どちらを使用しても間違いではありませんが、文体に合わせて使い分けるのが自然です。
文法的な注意点と使い方despiteは前置詞であるため、直後には必ず名詞、名詞句、または動名詞が続きます。初心者が陥りやすい間違いとして、despiteの直後にofを付けてしまうケースがありますが、これは誤りです。in spite ofにはofが必要ですが、despiteには不要である点に注意してください。
正しい例:despite the rain(雨にもかかわらず)
誤った例:despite of the rain(不自然な表現)
また、節(主語と動詞を含む文章)を繋げたい場合は、despite the fact thatという形にするか、接続詞のalthoughやeven thoughに置き換える必要があります。
意味
〜に影響されることなく。または、〜であるのに
They arrived on time despite the heavy traffic.
激しい交通渋滞にもかかわらず、彼らは時間通りに到着した。