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titer

力価
名詞
複数形: titers

titerは主に医学や生物学、化学の専門的な文脈で使用される用語で、溶液中の特定の物質(特に抗体やウイルス)の濃度を定量的に測定した値を指します。単なる濃度(concentration)とは異なり、試料を段階的に希釈していき、反応が認められなくなる限界点(エンドポイント)を特定することで算出されるという測定プロセスに重点が置かれています。

測定の仕組みと実用的意味

臨床現場では、ワクチン接種後の免疫応答を確認したり、感染症の診断を行ったりする際に非常に重要です。例えば、抗体力価が高いということは、その物質に対してより強い免疫を持っていることを意味します。測定結果は通常、希釈倍率(例:1:160など)で表記され、数値が大きいほど元の溶液に多くの標的物質が含まれていたことを示します。

類似用語との使い分け

concentrationが物質の絶対的な量や密度を指す一般的な言葉であるのに対し、titerは希釈法という特定の分析手法に基づいた相対的な濃度を指します。また、assayは測定を行う行為や分析法そのものを指すため、titerはその分析の結果として得られた具体的な数値であるという関係性にあります。

意味

名詞力価

連続希釈によって決定される、溶液中の特定の物質の濃度。特に血液試料中の抗体濃度のこと

The patient's antibody titer was measured to determine the level of immunity to the virus.

ウイルスに対する免疫レベルを判定するため、患者の抗体力価が測定された。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error