analyte
分析物
名詞
複数形: analytes
analyteは、化学分析や臨床検査において、測定や特定を目的とする特定の物質を指す専門用語です。単に物質や成分と呼ぶのではなく、分析の対象であることを明確にする際に使用されます。非常に専門的な文脈で使われるため、日常会話で用いられることはまずありません。
分析物と試料の違い
混同しやすい概念にsample(試料)がありますが、これらは明確に区別されます。sampleは分析に供される物質全体の塊(例えば血液や土壌など)を指すのに対し、analyteはそのsampleの中に含まれており、実際に測定したい特定の成分(例えば血液中の血糖値や土壌中の鉛など)を指します。したがって、sampleの中に複数のanalyteが含まれているという関係になります。
日本語における注意点
日本語では分析物や測定対象物と訳されますが、文脈によっては単に成分や物質と訳した方が自然な場合があります。しかし、学術論文や技術報告書などの厳密な文書では、analyteという言葉が持つ分析のターゲットであるという限定的な意味を正確に伝えるために、分析物という専門用語を使用することが推奨されます。
意味
名詞分析物
分析手順において、特定または測定の対象となる物質や化学成分
The laboratory technician prepared the sample to ensure the analyte was properly extracted.