titration
滴定 / 用量調節
名詞
複数形: titrations
化学分析における手法
titrationは、主に化学の分野で用いられる定量分析の手法を指します。既知の濃度の溶液(標準液)を、未知の濃度の溶液に少しずつ加え、反応が完結した時点(終点)を特定することで、目的物質の濃度を算出します。日本語では一般的に滴定と訳されます。
医療における用法
医学や薬理学の文脈では、薬剤の投与量を慎重に調整することを指します。患者の反応や副作用を確認しながら、最適な治療効果が得られるまで投与量を徐々に増減させるプロセスを意味します。日本語では用量調節やタイトレーションと呼ばれます。
注意点と使い分け
化学的な滴定と医療的な用量調節では、どちらも少しずつ加えて調整するという共通の概念がありますが、文脈によって意味が大きく異なります。特に医療現場ではカタカナでタイトレーションと表記されることが多いですが、一般的な日本語としては用量調節とするのが適切です。
化学的な例: \acid-base titration\(酸塩基滴定)
医療的な例: \drug titration\(薬剤の用量調節)
意味
名詞滴定
既知の濃度の溶液を、化学反応が完了するまで加えることで、溶解している物質の未知の濃度を決定するために用いられる実験手法
"The chemist performed a titration to find the exact molarity of the acid."
化学者は、酸の正確なモル濃度を求めるために滴定を行った。
用量調節
副作用を最小限に抑えつつ、望ましい効果が得られる最適な量を見つけるために、薬剤の投与量を徐々に調整するプロセス
医師は、患者の不安を最小限にするため、抗うつ薬の緩やかな用量調節を開始した。