condescend
condescendは、単に相手を低く見るのではなく、自分の方が上の立場にあるという特権意識を持ちながら、あえて相手のレベルに合わせてやるという恩着せがましさや傲慢さを含んだ表現です。多くの場合、否定的なニュアンスで使われ、相手に対する敬意の欠如や、上から目線での親切さを強調します。
見下す態度と屈する態度の違い
この単語には大きく分けて二つの方向性の意味があります。一つは、相手を自分より劣っていると考えて、表面上は親切に振る舞いながらも実際には見下すことです。もう一つは、自分の地位や尊厳にふさわしくないことであると感じながらも、しぶしぶそれに屈して承諾することです。
condescend to someone: 相手に対して恩着せがましい態度を取り、見下す。
condescend to do something: 自分の地位にそぐわないことを、しぶしぶ行う(屈する)。
類義語との使い分けpatronizeと非常に近い意味を持ちますが、patronizeはより日常的に恩着せがましい態度を取るという意味で使われます。一方でcondescendは、社会的な階級や地位の差を強く意識した文脈で使われる傾向があり、より形式的で強い拒絶感や傲慢さが伴います。また、単に誰かを軽視することを意味するdisdainやscornとは異なり、condescendは(上の者が下の者に)合わせてやるという能動的な動作が含まれている点が特徴です。
意味
表面上は親切に振る舞いながら、相手を自分より劣っていると考えて、恩着せがましい態度を取ること
The professor tended to condescend to his students during the seminar.
その教授はゼミの間、学生たちを見下す傾向があった。
自分の尊厳や社会的地位にふさわしくないと思われることを、しぶしぶ承諾すること
The aristocrat would not condescend to speak with the servants.
その貴族は、使用人たちと話すことに屈しようとはしなかった。