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martyr

殉教者 / 悲劇の主人公を気取る人 / 殉教させる
名詞他動詞
複数形: martyrs過去形: martyred過去分詞: martyred現在分詞: martyring

martyrは、本来は宗教的な信念や政治的な大義のために命を捧げた人物、すなわち殉教者を指す非常に重い意味を持つ言葉です。しかし、日常会話では比喩的に、自分の苦労や犠牲を過剰に強調して周囲の同情を誘おうとする人物を皮肉る表現として使われます。 日本語では悲劇の主人公を気取る人と訳されますが、これは単に悲しんでいるのではなく、自分はこんなに犠牲になっているという特権意識や、他者からの関心を引こうとする意図が含まれている点に注意してください。 意味の使い分けと注意点 この単語を名詞として使う場合、文脈によって崇高な犠牲者同情を誘う人かという正反対のニュアンスになります。歴史的な文脈や宗教的な話題では前者の意味になりますが、人間関係や家庭内の口論などで使われる場合は、後者の皮肉な意味になります。 崇高な意味での使用: He died a martyr for the cause of freedom.(彼は自由の大義のための殉教者として亡くなった。) 皮肉な意味での使用: Stop playing the martyr just because you had to do the dishes once.(たった一度皿洗いをさせられただけで、悲劇の主人公のように振る舞うのはやめなさい。) 動詞としての用法 動詞として使われる場合は、誰かを強制的に、あるいは迫害によって殉教させるという意味になります。これは非常に強い言葉であり、多くの場合、権力者が反対勢力を排除しようとする残酷な状況を伴います。 例: The regime attempted to martyr the dissidents to silence the movement.(政権は運動を沈黙させるため、反体制派の人々を殉教させようと試みた。) 文法的な補足 名詞として使う場合、可算名詞であるため、単数形では不定冠詞 a を伴い、複数形では martyrs となります。また、悲劇の主人公を気取るという表現をする際は、play the martyr という定型句が頻繁に用いられます。

意味

名詞殉教者

宗教的または政治的な信念のために殺害された人物

"He was regarded as a martyr for the cause of freedom."

彼は自由の大義のための殉教者と見なされていた。

名詞悲劇の主人公を気取る人

他者から同情や関心を引くために、自身の苦しみや犠牲を誇張する人物

"She became a martyr to her children's needs, neglecting her own health."

たった一度皿洗いをさせられただけで、悲劇の主人公のように振る舞うのはやめなさい。

他動詞殉教させる
[~ someone]

通常は迫害の結果として、信念を持つ人物を殺害すること

"The regime sought to martyr the dissidents to silence the movement."

政権は運動を沈黙させるため、反体制派の人々を殉教させようと試みた。

関連語

Last Updated: June 18, 2026Report an Error