heroism
heroismは、単に勇気があることを指すのではなく、極限の状態や強い逆境において、自己犠牲を厭わずに行われる並外れた勇敢さを強調する言葉です。日本語の英雄的という言葉に近いですが、英語では物理的な戦いだけでなく、道徳的な正しさを貫く精神的な強さや、他者のために自分を犠牲にする無私無欲な姿勢といった、精神的な気高さを含む広い意味で使われます。
類義語との使い分けbraveryやcourageが、恐怖を感じながらもそれに立ち向かう一般的な勇気を指すのに対し、heroismはより格調高く、賞賛に値する英雄的行為や、人格としての英雄的特質に焦点を当てます。例えば、火災現場に飛び込んで人を救う行為は単なる bravery ではなく、heroism と呼ばれます。courageは恐怖に打ち勝つ精神的な力を指し、日常的な場面でも使用可能です。一方でbraveryは危険に直面してもひるまない態度を指し、主に物理的な危険に対して使用されます。これらに対しheroismは崇高な目的や他者のための自己犠牲を伴う、並外れた勇気を指します。
文脈による意味の変化
この単語は、具体的な行動と、内面的な性質の両方を表します。前者の場合は、勲章の授与などの文脈で英雄的行為として訳され、後者の場合は、人物の品格や道徳的な強さを論じる文脈で英雄的特質として扱われます。
具体的な行動を示す場合は acts of heroism(危険な状況下で他人を救うなどの具体的な行動)のように表現し、内面的な気高さを表す場合は the heroism of the human spirit(困難に屈しない人間の精神的な気高さ)のように用いられます。
意味
特に危険や逆境に直面した際の、並外れた勇敢さと勇気
The soldier was awarded a medal for his extraordinary heroism during the battle.
その兵士は、戦いの中での並外れた英雄的行為により勲章を授与された。
精神的な気高さや無私無欲さなど、英雄が持つ性質や特性
The novel explores the theme of heroism in the context of everyday moral choices.
その小説は、日常的な道徳的選択という文脈における英雄的特質のテーマを探求している。