selfishness
selfishnessは、他者への配慮を欠き、自分の利益や快楽のみを優先させる精神的な傾向や性質を指します。日本語ではわがままや利己心と訳されますが、単なる子供っぽいわがまま(spoiled behavior)よりも、大人の文脈における自分勝手さや利己主義という、より強い道徳的な批判を含むニュアンスで使われることが多い言葉です。
類義語との使い分けselfishnessは、個人の性格や内面的な性質に焦点を当てた名詞です。似た意味を持つ言葉との違いは以下の通りです。
egoism: 哲学的な意味での利己主義や、理論としての自己中心性を指すことが多く、selfishnessよりも形式的で学術的な響きがあります。
greed: 強欲を意味し、お金や権力など、すでに持っている以上のものをさらに欲しがるという渇望のニュアンスが強いです。一方でselfishnessは、分かち合うことを拒むという配慮の欠如に重点が置かれます。
注意すべき表現と文脈
この言葉は基本的にネガティブな意味で使われますが、現代の心理学的な文脈では、自分自身の心身の健康を守るための健全な自己愛を指して healthy selfishness と表現されることがあります。しかし、一般的な会話で selfishness と言う場合は、相手の行動が不公平であることへの不満や非難が含まれるため、使用する際は注意が必要です。
❌ His kindness is a form of selfishness.(彼の親切はわがままの一種だ。:文脈なしに使うと矛盾して聞こえます)
✅ His blatant selfishness made it impossible to maintain a long-term friendship.(彼の露骨なわがままさのせいで、長期的な友情を維持することは不可能だった。)
文法的な特徴selfishnessは不可算名詞(数えられない名詞)として扱われます。したがって、a selfishness のように不定冠詞をつけたり、複数形にしたりすることはありません。程度を強調したい場合は、extreme selfishness(極端なわがままさ)や sheer selfishness(全くもって自分勝手なこと)のように形容詞を添えて表現します。
意味
他者への配慮に欠け、主に自分自身の利益や快楽のみを追求する性質
His blatant selfishness made it impossible for him to maintain long-term friendships.
彼の露骨なわがままさのせいで、長期的な友情を維持することは不可能だった。