obstinacy
obstinacyは、他人の意見や説得を完全に無視して、自分の考えや行動を曲げないという、非常に強い拒絶の姿勢を指します。単に意志が強いということではなく、周囲から見て不合理であると感じられる状況であっても、頑なにこだわり続けるという否定的なニュアンスが強く含まれています。
類義語との使い分け
似た意味を持つ stubbornness と比較すると、obstinacy の方がより形式的で、硬い表現です。日常会話では stubbornness が一般的ですが、文章や公式な文脈では obstinacy が好まれます。また、persistence や tenacity は粘り強さという肯定的な意味で使われますが、obstinacy は頑固さという、柔軟性の欠如を批判する文脈で使われる点に注意してください。
❌ obstinacy(肯定的な粘り強さを表現する場合)
✅ persistence(目標に向かって諦めない姿勢を表現する場合)
日本語への翻訳における注意点
日本語で頑固と言う場合、文脈によっては信念があるという褒め言葉になることがありますが、obstinacy を使う場合は、ほぼ常に融通が利かない 意固地であるというネガティブな評価になります。そのため、相手の姿勢を肯定的に捉えたい場合にはこの単語は避けてください。
不適切な例: 彼の obstinacy が成功の鍵となった(成功に結びつく肯定的な粘り強さには不適切です)
適切な例: 彼のあまりの obstinacy のせいで、議論は平行線のまま終わった(妥協を拒む否定的な態度を表現しています)
意味
説得されても、自分の意見や選んだ行動方針を変えることを頑なに拒む性質
His sheer obstinacy prevented the two parties from reaching a compromise.
彼のあまりの頑固さのせいで、両当事者は妥協点を見出すことができなかった。