intransigent
intransigentは、単に頑固であるということではなく、特に政治的な交渉や議論において、相手との合意や妥協を頑なに拒み、自分の立場を一切崩さないという強い拒絶のニュアンスを含みます。単なる性格上の頑固さよりも、信念や原則に基づいた妥協しない姿勢を強調する際に使われる、非常にフォーマルで硬い表現です。
類義語との使い分けstubbornやobstinateも頑固なと訳されますが、これらは日常的な文脈で使われ、時に理屈が通じない 意地を張っているという否定的な感情が含まれます。一方でintransigentは、外交的な交渉や法的な争いなど、公式な場面で相手が譲歩を拒む状況を記述するのに適しています。
stubborn: 子供が食事を拒むなど、個人的な意地や習慣による頑固さ。
intransigent: 政府が条約の条件変更を一切認めないなど、組織的・政治的な妥協の拒絶。
注意すべき表現と文脈
この単語は、相手の態度が柔軟性に欠けることを批判的に述べる際によく用いられます。例えば、交渉が決裂した原因を説明する際に、相手側の態度をintransigentと表現することで、解決に至らなかった責任が相手の妥協しない姿勢にあることを示唆できます。
❌ He is an intransigent child.(子供のわがままに使うのは不自然です。stubbornが適切です)
✅ The government remained intransigent in its refusal to raise wages.(政府は賃上げの拒否について、頑なな態度を崩さなかった)
意味
合意や妥協を拒み、自分の意見や立場を頑なに守る様子
The company remained intransigent in its refusal to increase wages.
その会社は賃上げの拒否について、頑なな態度を崩さなかった。