dragnet
dragnetはもともと漁業で使われる底引き網を指す言葉ですが、そこから転じて、広範囲に網を張るようにして容疑者を追い詰める警察の一斉検問や包囲網を意味するようになりました。物理的な網が海底のあらゆるものをかき集める様子が、法執行機関が特定の区域を完全に封鎖し、逃げ道を塞いで捜索する戦略的なイメージに結びついています。
物理的な意味と比喩的な意味の使い分け
この単語は、文脈によって全く異なる場面で使用されます。漁業の文脈では、海底を掃くようにして魚を獲る具体的な道具としての底引き網を指します。一方で、犯罪捜査の文脈では、特定の人物を捕まえるために警察が組織的に展開する一斉検問や、広範囲にわたる捜索体制を指します。後者の使い方は、個別の捜査よりも、地域全体をカバーするような大規模な包囲網というニュアンスが強いです。
類義語とのニュアンスの違い
警察の捜査において、manhuntは特定の個人の行方を追う追跡や人間狩りという能動的な追跡に重点が置かれます。それに対し、dragnetは逃げ道を塞ぐために網を張るという封鎖や一斉検問の側面に重点があります。例えば、犯人がどこに隠れているか分からない状態で街中に検問所を設置して追い詰める場合は、dragnetが最も適切な表現となります。
意味
特定の区域内で犯人や容疑者を捕らえるために設計された、警察による検問と捜索の連携体制のこと
The police set up a dragnet across the city to ensure the fugitive could not escape.
警察は逃亡者が逃げられないよう、市街地全域に一斉検問網を敷いた。
魚やその他の水生動物を捕まえるために、水底に沿って引きずる大きな網のこと
The fishermen used a dragnet to clear the shallow bay of shrimp.
漁師たちは浅い湾から海老を獲るために底引き網を使った。