compressibility
compressibilityは、物理学や材料科学において、物質に圧力をかけた際にその体積がどれだけ減少するかという度合いを指します。一般的に、気体は非常に高いcompressibilityを持ちますが、液体や固体はそれに比べて極めて低く、ほとんど圧縮できない性質を持っています。
物理的性質とデータ圧縮の区別
この単語は、文脈によって物理的な性質と情報工学的な性質の二つの意味で使い分けられます。
物理的な文脈:物質の密度が圧力によって変化する性質を指します。例えば、エンジンのシリンダー内での気体の挙動などを説明する際に用いられます。
情報工学的な文脈:データ量を削減して保存効率を高めることができる性質を指します。ファイル形式やアルゴリズムによって、データのcompressibilityが異なり、冗長性が高いデータほど圧縮効率が良くなります。
類義語との使い分けcompressionとの違いに注意してください。compressionは圧縮することという具体的な動作やプロセス、あるいは圧縮された状態そのものを指す名詞です。一方でcompressibilityは、その物質やデータがどれだけ圧縮しやすいかという潜在的な能力や性質(特性)に焦点を当てた言葉です。したがって、物理的な実験結果や仕様を述べる際にはcompressibilityを使用するのが適切です。
意味
圧力をかけたときに体積が減少する物質の性質
The compressibility of gases is much higher than that of liquids.
気体の圧縮性は液体のそれよりもはるかに高い。
データや物理的な材料などが、より狭い空間に押し込まれたり凝縮されたりできる性質
The compressibility of the soil determines how much weight the foundation can support.
土壌の圧縮性が、基礎がどれだけの重量を支えられるかを決定する。