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pemphigus

天疱瘡
名詞

pemphigusは、皮膚の細胞同士を接着させるタンパク質(デスモグレイン)に対する自己抗体が形成されることで、細胞間隙に水疱が生じる疾患群を指します。医学的な文脈では、単一の病気ではなく、尋常性天疱瘡や落葉性天疱瘡などの複数の亜型を含むグループとして扱われます。

臨床的な特徴と分類

この疾患の最大の特徴は、水疱が非常に壊れやすく、すぐに破れてびらん(ただれ)になることです。特に尋常性天疱瘡では、口腔粘膜に最初の症状が現れることが多く、その後全身の皮膚に広がります。一方で、落葉性天疱瘡は主に皮膚にのみ現れ、粘膜症状を伴わないことが一般的です。

診断と治療の視点

診断においては、皮膚生検による組織学的検査や、血清中の抗体量を測定する免疫学的検査が不可欠です。治療の主目的は、免疫反応を抑制して水疱の形成を防ぎ、皮膚のバリア機能を回復させることにあります。そのため、ステロイド剤や免疫抑制剤による全身的な治療が行われることが一般的です。

意味

名詞天疱瘡

皮膚細胞を結合させるタンパク質を攻撃する抗体によって、皮膚や粘膜に水疱が形成されることを特徴とする、希少な自己免疫性水疱症のグループ

The patient was diagnosed with pemphigus vulgaris after a skin biopsy.

患者は皮膚生検の後、尋常性天疱瘡と診断された。

関連語

Last Updated: July 13, 2026Report an Error