autoimmunity
autoimmunityは、本来外部からの異物を排除するために働く免疫系が、誤って自分自身の正常な細胞や組織を攻撃してしまう生物学的な現象を指します。医学的な文脈で使われる専門用語であり、非常に客観的で中立的な響きを持っています。この現象によって引き起こされる具体的な病気は autoimmune disease(自己免疫疾患)と呼ばれ、日常会話よりも診断書や学術論文などのフォーマルな場面で頻繁に登場します。
概念的な区別と注意点
日本語では自己免疫という言葉が、単に免疫系が自分自身を認識している状態(自己寛容)と、誤って攻撃している状態(自己免疫反応)の両方の文脈で使われることがありますが、英語の autoimmunity は後者の異常な攻撃状態を指すことが一般的です。そのため、単に免疫機能について話しているのではなく、病理的なメカニズムに焦点を当てている点に注意してください。
類義語との使い分け
immunodeficiency(免疫不全):autoimmunity が免疫の過剰反応や誤作動であるのに対し、こちらは免疫機能が不足している状態を指します。正反対の概念であるため、混同しないようにしてください。
inflammation(炎症):autoimmunity は炎症を引き起こす原因となるメカニズムであり、inflammation はその結果として起こる身体的な反応を指します。例えば、自己免疫疾患の結果として関節に炎症が起きるという因果関係になります。
意味
免疫系が誤って自分自身の健康な細胞、組織、および器官を攻撃してしまう状態
The patient was diagnosed with a rare form of autoimmunity that affected the thyroid gland.
その患者は、甲状腺に影響を及ぼす稀な形態の自己免疫疾患であると診断された。