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hemagglutinin

ヘマグルチニン
名詞
複数形: hemagglutinins

hemagglutininは、主にインフルエンザウイルスなどのエンベロープを持つウイルスの表面に突き出たスパイク状のタンパク質を指します。このタンパク質は、宿主細胞の表面にあるシアル酸受容体に結合することで、ウイルスが細胞内に侵入するための鍵のような役割を果たします。医学や生物学の専門的な文脈で使用される用語であり、日常会話で使われることはほとんどありません。

赤血球凝集のメカニズム

この用語の語源は、血液(hemo)と凝集(agglutinin)に由来しています。実験室レベルでは、このタンパク質が赤血球の表面にある糖鎖に結合し、赤血球同士を網目状に結びつけて凝集させる性質を利用して、ウイルスの特定や定量が行われます。そのため、診断や研究において非常に重要な指標となります。

抗原変異とワクチンの関係

hemagglutininはウイルスの表面に露出しているため、宿主の免疫系に認識されやすく、抗体の標的となります。しかし、ウイルスはこのタンパク質の構造を頻繁に変化させることで免疫から逃れようとします。これがインフルエンザの流行株が毎年変わる理由であり、新しい株に合わせたワクチンの開発が必要となる生物学的な根拠となっています。

意味

名詞ヘマグルチニン

インフルエンザなどの特定のウイルスの表面に存在するタンパク質で、赤血球を凝集させることで、ウイルスが宿主細胞に結合し侵入することを可能にするタンパク質

The researchers studied how the hemagglutinin protein facilitates the entry of the virus into the respiratory epithelium.

研究者たちは、ヘマグルチニンタンパク質がどのようにしてウイルスの呼吸器上皮への侵入を促進するかを研究した。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error