interferon
interferonは、ウイルスや細菌などの病原体が体に侵入した際に、細胞から放出されるタンパク質の一種です。もともとはウイルスの増殖を妨害する(interfere)働きを持つことからこの名がつきました。医学的な文脈では、免疫系を活性化させて感染症や特定の癌に対抗するための治療薬として利用されます。
専門的な文脈での使い分け
この単語は主に生物学や医学の専門用語として使用されます。日常会話で使われることは稀ですが、医療ニュースや診断書、論文などで頻出します。日本語ではそのままインターフェロンとカタカナで表記されます。英語のinterfere(干渉する、邪魔する)という動詞から派生しているため、概念的にウイルスの複製プロセスを妨害する物質であると理解すると覚えやすくなります。
正しい用法: interferon therapy(インターフェロン治療)
正しい用法: natural interferon production(天然のインターフェロン産生)
注意すべき点interferonは特定のタンパク質を指す名詞であり、一般的な抗ウイルス薬(antiviral drug)とは異なります。すべての抗ウイルス薬がインターフェロンであるわけではなく、インターフェロンは生体内の免疫応答を利用した特定のメカニズムを持つ薬剤であることを意識してください。また、化学的な合成薬ではなく、生物学的製剤であるため、文脈に応じてbiologics(生物学的製剤)というカテゴリーに含まれることがあります。
Countable when referring to specific types of the protein, such as interferon-alpha or interferon-beta. Uncountable when referring to the general substance or the biological activity within the body.
意味
ウイルス、細菌、寄生虫などのさまざまな病原体の存在に反応して宿主細胞によって産生されるタンパク質
The patient was treated with interferon to combat the viral infection.
患者はウイルス感染症に対抗するため、インターフェロンによる治療を受けた。