binding
bindingは、物理的に何かを縛ることと、法的に拘束することという、大きく分けて二つの異なる文脈で使用されます。日本語ではどちらも縛るや拘束という言葉で表現されますが、英語ではその対象が物理的な物か、あるいは権利や義務かによって使い分けられます。
法的な拘束力と義務
契約書や合意事項について使われる場合、bindingは法的な強制力があることを意味します。単なる口約束ではなく、破った場合に法的な責任が生じる状態を指します。対義語として、法的な拘束力がないことを示す non-binding が頻繁に用いられます。
❌ a binding promise(単に強い約束という意味で使うのは不自然です)
正しい用法: a binding contract(法的な拘束力を持つ契約)
物理的な固定と製本
物理的な文脈では、紐などで物を縛ることや、本のページを固定する製本を指します。特に書籍に関しては、表紙や背表紙を含めた本の構造全体を指す名詞として機能します。
注意すべき混同
日本語でバインダーと言うとき、多くの場合、書類を挟むファイルのような道具を指しますが、英語の binding は綴じる行為や製本の状態に重点が置かれます。また、bind という動詞から派生しているため、比喩的に感情や状況に縛られるという意味で使われることもありますが、ビジネスや法律の文脈ではまず法的拘束力の意味であることに注意してください。
Countable when referring to the physical cover of a specific book ('the leather binding'). Uncountable when referring to the general process or industry of assembling books ('expertise in book binding').
意味
(合意、約束、または契約において)破ることができない法的義務を伴う状態
"The signed contract is legally binding on both parties."
署名された契約書は、双方に対して法的な拘束力がある。
本のページをまとめて固定するために用いられる表紙と背表紙
"The antique book had a beautiful leather binding with gold leaf detailing."
その古書は、金箔の装飾が施された美しい革製の製本がなされていた。
縄や紐、またはそれに類する素材を用いて、何かをきつく結びつける
"He spent the afternoon binding the sheaves of wheat with twine."
彼は午後を費やして、小麦の束を紐で縛った。