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candidemia

カンジダ血症
名詞

candidemiaは、血液中にカンジダ属菌が侵入し、増殖した状態を指す医学用語です。通常、免疫力が低下している患者や、中心静脈カテーテルなどの医療器具を挿入している患者においてリスクが高まります。この状態は単なる菌の検出にとどまらず、全身的な炎症反応や敗血症へと進展する可能性があるため、臨床的に非常に重要な診断名となります。

診断と臨床的意義

診断の確定には、血液培養検査でカンジダ属菌が検出されることが必須条件となります。単に血液中に菌が存在するだけでなく、それが原因で発熱や血圧低下などの全身症状が現れている場合は、より重篤な状態であるカンジダ血症による敗血症として扱われます。治療には通常、抗真菌薬の投与が行われますが、原因となっているカテーテルなどの感染源を特定し、除去することが極めて重要です。

類似概念との区別

candidiasis(カンジダ症)という広範な用語との違いに注意が必要です。candidiasisは、口腔内や腟など、体の表面や粘膜に起こる局所的な感染症全般を指します。一方でcandidemiaは、その感染が血液まで及び、全身に広がった特定の状態を指すため、より深刻な病態であることを意味します。

意味

名詞カンジダ血症

酵母菌の一種であるカンジダ属菌によって引き起こされる、血液の全身感染症であること

The patient was diagnosed with candidemia after the blood culture returned positive for Candida albicans.

血液培養でカンジダ・アルビカンスが陽性となったため、患者はカンジダ血症と診断された。

関連語

Last Updated: July 7, 2026Report an Error