appall
appallは、単に驚くということではなく、あまりにひどい状況や道徳的に許しがたい出来事に直面し、強い衝撃、恐怖、あるいは激しい嫌悪感で愕然とさせるという強い感情的な反応を伴う言葉です。単なる驚きを表す surprise や shock よりも、相手が抱く信じられない ひどすぎるという否定的な感情の強さが強調されます。
感情的なニュアンスと使い分け
この単語は、特に倫理的な問題や悲惨な光景、あるいは極めて不適切な振る舞いに対して使われます。例えば、戦争の惨状や残酷な犯罪、あるいは信じられないほど不潔な環境を見たときに、強い拒絶感とともに愕然とする様子を表現するのに最適です。
❌ I was appalled that the movie was long.(映画が長かったことに愕然とした:単に長いだけでは appall を使うには不適切です)
✅ I was appalled by the conditions in the refugee camp.(難民キャンプの状況に愕然とした:人道的な悲惨さがあるため適切です)
文法的な注意点
多くの場合、受動態 be appalled の形で使われ、その後に at や by を伴って、何に対して愕然としたのかを示します。また、be appalled to find/see... のように不定詞を続けて、〜して愕然とするという構造で使われることも一般的です。
be appalled at/by something(〜に愕然とする)
be appalled to see something(〜を見て愕然とする)
意味
人を恐怖や衝撃、あるいは嫌悪感で満たすこと
The scale of the disaster appalls the entire world.
その災害の規模に、全世界が愕然としている。