hideous
視覚的な不快感と道徳的な忌避感
hideous は、単に醜いというだけでなく、見るに堪えないほどの強い不快感や、生理的な拒絶反応を伴う様子を表現します。視覚的な醜さに加えて、道徳的に許しがたい、あるいは衝撃的にひどい状況に対しても使われるため、非常に強い否定的な感情が込められた言葉です。
例えば、単に見た目が良くない場合は ugly を使いますが、hideous を使うとあまりに醜すぎて、直視することさえ苦痛であるというニュアンスになります。また、犯罪や行為に対して使われる場合は、言語道断なやむごたらしいといった、倫理的な嫌悪感を強調する意味になります。
音や感覚への適用
この単語は視覚だけでなく、聴覚的な不快感にも適用されます。耳を突き刺すような不協和音や、耐え難い悲鳴などを表現する際に用いられ、その音がもたらす精神的なストレスや不快さを強調します。
❌ a hideous sound(単に音が大きいだけの場合)
✅ a hideous scream(耳を覆いたくなるような、恐ろしく不快な悲鳴)
類義語との使い分け
ugly は一般的で幅広い醜さを指しますが、hideous はその程度が極端に激しい場合にのみ使用されます。また、horrific や terrible が恐怖や悲劇に焦点を当てるのに対し、hideous は不快さや醜悪さという感覚的な側面をより強く打ち出します。
意味
見た目が極めて醜い、または不快である様子
"The old house was painted a hideous shade of neon green."
その古い家は、見るに堪えない派手なネオングリーンの色に塗られていた。
極めて衝撃的で、不快、あるいは道徳的に忌まわしい様子
"The dictator was responsible for a series of hideous crimes against humanity."
その独裁者は、一連の言語道断な人道に対する罪に責任があった。