frighten
相手に突然の恐怖や不安を与えるという心理的な衝撃に重点を置いた単語です。物理的な攻撃よりも、驚きや恐怖心によって相手をひるませる、あるいは精神的に追い詰めるというニュアンスが強く、予期せぬ出来事や不気味な状況によって誰かを怖がらせる際に頻繁に用いられます。
類義語との使い分けscare と非常に似ていますが、frighten の方がややフォーマルな響きがあり、書き言葉や丁寧な表現で好まれます。一方で scare は日常会話でより一般的に使われ、いたずらで驚かせるような軽い文脈から深刻な恐怖まで幅広くカバーします。
また、terrify や horrify は frighten よりもはるかに強い恐怖を表します。frighten が怖がらせるという一般的な状態を指すのに対し、terrify は震え上がるほど恐れさせる、horrify は戦慄させる(嫌悪感や衝撃を伴う)という極限の状態を指します。
注意すべき表現と用法
この単語は、単に怖がらせるだけでなく、恐怖心を利用して相手をコントロールしようとする脅して〜させるという文脈でも使用されます。この場合、相手に心理的な圧力をかけ、望む行動を強制させるという強制力が含まれます。
心理的な衝撃の例: The loud noise frightened the baby.(突然の大きな音が赤ちゃんを怖がらせた。)
強制的な圧力の例: They tried to frighten the citizens into silence.(その政権は市民を脅して沈黙させようとした。)
文法的な注意点として、frighten は他動詞であるため、必ず誰を怖がらせるのかという目的語が必要です。また、受動態の be frightened by や be frightened of の形で、〜に怖がるという状態を表現することが非常に多いです。
意味
誰かに恐怖や不安を感じさせる
The sudden loud noise frightened the baby.
突然の大きな音が赤ちゃんを怖がらせた。
恐怖を利用して、誰かに特定の行動を強制したり強いたりする
The regime tried to frighten the citizens into silence.
その政権は市民を脅して沈黙させようとした。