worsted
worstedは、主にテキスタイルや衣類に関する文脈で使用される専門的な用語です。この言葉の核心は、製造過程で短い繊維を徹底的に取り除き、長い繊維だけを平行に揃えてから撚りをかけるという点にあります。その結果、表面が非常に滑らかで光沢があり、摩耗に強い生地が出来上がります。一般的に、ビジネススーツやフォーマルウェアなど、きちんとした印象を与える衣服に用いられます。
生地としての特性と使い分けworsted(梳毛糸)は、対照的な概念であるwoolen(紡毛糸)と比較するとその特徴が明確になります。woolenがふっくらとして温かみがあり、カジュアルなセーターなどに適しているのに対し、worstedは薄手でシャープなシルエットを作り出すため、仕立ての良いスーツやドレスに最適です。そのため、文脈に応じて高級感や耐久性を強調したい場合にこの言葉が選ばれます。
比喩的な表現としての用法
日常会話やスポーツの文脈では、この言葉は比喩的に完敗させるという意味で使われることがあります。これは、相手を完全に圧倒し、勝ち目がない状態に追い込むことを指します。例えば、チェスやテニスなどの競技で、一方的な展開で勝利した際に he worsted his opponent のように表現されます。ただし、現代の英語ではこの比喩的な使い方はやや古風な響きがあり、日常的には defeat や beat がより一般的に使われます。
意味
短い繊維を取り除くために梳いてから強く撚りをかけた、長繊維から作られる高品質な羊毛糸のこと
The suit was tailored from a fine navy worsted.
そのスーツは上質な紺色の梳毛糸で仕立てられていた。
梳毛糸で作られているか、それに似た、一般的に滑らかで硬く耐久性のある仕上げが特徴である状態
She wore a worsted dress that resisted wrinkling throughout the day.
彼女は一日中しわになりにくい梳毛糸製のドレスを着ていた。
競技や議論、または戦いにおいて、相手に決定的な勝利を収めること
The champion completely worsted his challenger in the final round of the tournament.
チャンピオンはトーナメントの決勝ラウンドで挑戦者を完全に完敗させた。