what
what は、主に正体や内容、情報を特定するために用いられる疑問詞であり、日本語の何に相当します。しかし、英語では単なる疑問文だけでなく、関係代名詞として〜することや〜するものという意味で使われるため、文脈によって役割が大きく変わる点に注意が必要です。
疑問詞としての用法とニュアンス
疑問文で使われる場合、相手に具体的な情報を求める際に用いられます。特に、選択肢が限定されていないオープンな質問に適しています。例えば、Which が(いくつかの選択肢の中から)どちらのと限定的な選択を促すのに対し、what は範囲を限定せず何が どのようなと幅広く問いかけます。
❌ Which color do you like? (特定の数色から選ばせたい場合)
✅ What color do you like? (世の中にあるあらゆる色の中から好きな色を尋ねる場合)
関係代名詞としての用法what が文中で〜することや〜するものとして機能する場合、それは the thing(s) that と書き換えることができます。このとき、what 自体の中に先行詞(名詞)が含まれているため、直前に名詞を置くことはできません。日本語ではことやものと訳されますが、英語では一つの名詞節として主語や目的語になります。
What I need is a break. (私が今必要としていることは、休憩です。)
I don't understand what you are saying. (あなたが言っていることが理解できません。)
感嘆文での強調What を文頭に置いて感嘆文を作ることで、なんて〜なんだろう!という強い驚きや感情を表現できます。この場合、What a/an + 形容詞 + 名詞 という語順になるのが一般的です。How も同様に感嘆を表しますが、How は形容詞や副詞のみを修飾し、what は名詞を伴う点に違いがあります。
What a beautiful day! (なんて素晴らしい日なんだ!)
How beautiful this day is! (この日がなんて素晴らしいんだろう!)
意味
何かについて情報を求める際に用いられる
What is your name?
あなたの名前は何ですか?
〜すること、または〜するもの
I know what you did.
あなたがしたことは分かっている。
どの、またはどのような種類の
What color is the car?
その車は何色ですか?
どの程度、またはどのくらい
What does it matter?
それが一体何になるというのか?