dialogue
dialogueは、単なる日常的なおしゃべり(conversation)よりも、目的意識を持った、あるいは形式的なやり取りを指す傾向があります。特に政治的な文脈や外交的な場面では、対立する二者が合意点を見出すために行う対話という意味で頻繁に用いられます。また、演劇や映画などの脚本における登場人物の台詞を指す専門用語としても不可欠な単語です。
文脈による意味の使い分け
この単語は、状況によって対話と台詞という大きく異なる二つの意味で使い分けられます。
対話としての用法: 紛争解決や交渉など、建設的な目的を持って行われるやり取りを指します。例えば、open a dialogue(対話を始める)のように、関係改善に向けた公式なステップとして使われます。
台詞としての用法: 脚本上の書き起こされた言葉を指します。the dialogue in the play(劇中の台詞)のように、物語を進行させるための言葉のやり取りを意味します。
類義語との概念的な違い
日本語ではどちらも会話や話し合いと訳されることが多いですが、英語では以下のようなニュアンスの差があります。
conversation:友人同士の世間話や、特に目的のないカジュアルなやり取りを指します。
discussion:特定の議題について意見を出し合い、検討することを指します。dialogueよりも分析的で、結論を出すことに重点が置かれます。
dialogue:相互理解を深めることや、対立を解消することに重点が置かれた、より精神的または外交的なアプローチを含むやり取りを指します。
文法的な注意点
名詞として使われる場合、可算名詞として扱われます。したがって、特定の対話について述べる際は a dialogue や the dialogue とし、複数の対話がある場合は dialogues と複数形にします。また、動詞として dialogue with someone(誰かと対話する)という形で使われることもありますが、日常会話では have a dialogue with someone という表現の方が一般的です。
Countable when referring to a specific conversation or a piece of a script. Uncountable when referring to the general act of communicating or the concept of diplomatic exchange.
意味
二人以上の人間による会話
The two leaders engaged in a constructive dialogue.
二人の指導者は建設的な対話を行った。
演劇や映画の書き起こされた脚本
The dialogue in the film was sharp and witty.
その映画の台詞は鋭く機知に富んでいた。
紛争を解決するために会話に参加すること
The government is attempting to dialogue with the protesters.
政府は抗議者たちと対話しようと試みている。
例文
The two leaders engaged in a constructive dialogue.
二人の指導者は建設的な対話を行った。
The dialogue in the film was sharp and witty.
その映画の台詞は鋭く機知に富んでいた。
The government is attempting to dialogue with the protesters.
政府は抗議者たちと対話しようと試みている。