query
queryは、単なる質問というよりも、特定の目的を持って情報を引き出そうとしたり、提示された内容の正当性を確認したりする際に使われる言葉です。日本語では文脈によって問い合わせ 疑問を呈する 照会すると訳し分けられますが、共通しているのは答えや根拠を求めるという能動的な姿勢です。
文脈による意味の使い分け
日常的なビジネスシーンでは、不明点を解消するための問い合わせとして使われます。例えば、顧客がサービス内容について詳細を求める場合などがこれにあたります。一方で、相手の主張やデータに対してそれは本当かと疑念を持つ場合に疑問を呈するという意味で使われます。この場合、単に情報を知りたいのではなく、妥当性を検証したいという批判的なニュアンスが含まれます。
また、ITやコンピューターの分野では、データベースに対して特定の条件でデータを抽出する操作を照会すると表現します。これは人間同士の会話ではなく、システムに対する命令としての性質が強い用法です。
類義語との違いquestionとの最大の違いは、queryがより形式的で、かつ特定の答えや根拠を導き出すための手続きという感覚が強い点です。questionは日常的なあらゆる質問をカバーしますが、queryは公式な照会や、専門的な調査、あるいはデータ抽出のような限定的な文脈で好まれます。
❌ I have a query about the weather.(天気のことを聞きたい場合は、日常的な question が適切です)
✅ I have a query regarding the invoice.(請求書に関する公式な問い合わせには query が適しています)
注意すべき点
日本語でクエリというカタカナ語は主にIT業界の専門用語(データベースへの照会文)として定着しています。そのため、日常会話や一般的なビジネスメールでクエリを送ると言うと、相手にコンピューターの操作のことだと思われてしまう可能性があります。人間同士のやり取りである場合は、問い合わせや質問という日本語を意識して使い分けることが重要です。
Countable when referring to a specific question asked to a person. Uncountable when referring to the general act of questioning or the process of data retrieval.
意味
明確化するため、または疑問を解消するために出される質問
I have a query regarding the latest invoice.
最新の請求書に関して問い合わせがあります。
質問をするか、あるいは何かの妥当性について疑念を表明する
The accountant queried the unexpected expense on the report.
会計士は報告書にある予期せぬ費用について疑問を呈した。
特定の基準を用いてデータベースを検索する
The software queries the server every ten seconds.
ソフトウェアは10秒ごとにサーバーに照会を行う。