issue
/ˈɪsjuː/
issue は文脈によって名詞と動詞で大きく意味が変わる多義語です。日本語では問題と訳されることが多いですが、単なる problem とはニュアンスが異なります。
概念的な違いと使い分け
problem が解決すべき困難な事柄や正解がある問いを指すのに対し、issue は議論の対象となる重要な話題や社会的な争点を指します。つまり、白黒はっきりした正解があるわけではなく、人々が意見を戦わせたり、検討したりする必要がある事象に用いられます。
❌ The climate change is a big problem. (間違いではありませんが、単に困ったことというニュアンスになります)
適切な表現: Climate change is a critical global issue. (地球規模で議論し、取り組むべき課題であるというニュアンスになります)
出版物と発行に関する用法
名詞として雑誌の号を指す場合や、動詞として(声明やパスポートなどを)発行するという意味で使われます。日本語の発行という言葉に近いですが、特に公的な機関が正式に文書を出す際に頻繁に利用されます。
例: The government issued a warning. (政府が警告を出した)
注意すべき誤用
日本語で問題があると言うとき、つい I have a problem と使いがちですが、もしそれが(議論すべき)論点があるという意味であれば I have an issue with this と表現します。また、issue を使って不満があるというニュアンスを出すことも可能です。
文法面では、名詞の issue は可算名詞であるため、単数か複数かによって冠詞や語尾に注意してください。
Countable when referring to a specific magazine edition ('the July issue') or a distinct problem ('we have several issues to resolve'). Uncountable when referring to the general act of distribution or output, though this is rare in modern usage compared to its countable forms.
意味
議論や検討が必要な重要な話題や課題
"Climate change is a critical global issue."
気候変動は重大な地球規模の問題である。
特定の時期に発行される雑誌や新聞の版
"Did you see the January issue of Vogue?"
ヴォーグの一月号を見たか。
公的な文書などを正式に提供または供給すること
"The police will issue a statement later today."
警察は本日後半に声明を出す。
源から流れ出ること、または外に出ること
"Smoke issued from the chimney."
煙突から煙が出た。