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rancor

恨み
名詞

rancorは、単なる一時的な怒りや不満ではなく、長い時間をかけて蓄積され、深く根付いた恨み憎しみを指します。心の中に苦々しい感情が澱のように溜まっており、簡単には消えない、あるいは相手に対する強い敵意が持続している状態というニュアンスが非常に強い言葉です。

日常会話よりも、文学的な文章や、法廷、政治的な対立、家族間の深刻な不和など、重々しい文脈で使われる傾向があります。単に怒っているのではなく、相手を許せず、恨みが募っているという心理的な深さと持続性が核心となります。

類義語との使い分け

rancorは、他の恨み怒りを表す言葉と以下のように区別されます。

anger: 最も一般的で一時的な怒りを指します。rancorのような長期的な蓄積はありません。
resentment: 不当な扱いを受けたことに対する憤り不満です。rancorよりも個人的な感情に近く、必ずしも激しい敵意を伴うとは限りませんが、rancorはこのresentmentがさらに激化し、相手への憎しみに変わった状態に近いと言えます。
bitterness: 失望や不運から来る苦々しさです。自分自身の状況に対する悲しみや悔しさが含まれますが、rancorはより明確に特定の相手に向けられた攻撃的な恨みを強調します。

注意すべき表現と用法

この単語は、感情の激しさよりも根深さに焦点があるため、以下のような表現でよく使われます。

bitter rancor: 非常に激しく、苦々しい恨み
without rancor: 恨みを抱かずに(争いの後などに、相手を許して感情的に整理がついた状態)

例えば、激しい議論の後に恨みっこなしで(後腐れなく)と言いたい場合は、without rancorという表現が適切です。一方で、数十年経っても消えない家族間の確執を表現する際には、rancorが最もふさわしい選択となります。

意味

名詞恨み

特に長期間にわたる根深い、苦々しい感情や憤り

The two families had a history of rancor that spanned several generations.

その二つの家族の間には、数世代にわたる恨みの歴史があった。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error